Case 02 / Public & Disaster prevention

原子力防災オフサイトセンター(福井)

2012年7月に受注し、4施設の陽圧システムを製作・納入、施工管理まで担当しました。

機械室に据え付けた陽圧用の送風機2台と上部のダクト

Outline

工事概要

陽圧システムは、室内の気圧を外よりわずかに高く保ち、外の空気が入り込みにくくする設備です。

分類
公共・防災
所在地
福井県内 4か所
用途
原子力防災オフサイトセンター
規模
4施設
工事の種類
改修(既存施設への陽圧化工事)
担当範囲
陽圧システムの製作・納入・施工管理
関連する事業
機械設備工事
施工内容
空調(陽圧)
時期
2012〜2014年(2012年7月 受注)

On site

工事の様子

製作工場で組み上げた陽圧用の送風機ユニットとダクト
製作工場での確認
外壁にダクトを通す穴をコアドリルで開ける職人2名
外壁のコア抜き
機械室の天井に吊り込み中の大きな角ダクトと脚立
ダクトの吊り込み

Story

課題と対応

防災の拠点になる施設です。いざというときに確実に動く設備が求められます。

Issue

原子力災害のときに対策拠点となる施設で、室内に外気が入り込みにくい状態を保つ陽圧システムが必要でした。対象は4施設です。

Action

システムの製作から納入、現場での施工管理までを一貫して担当しました。空調換気工事で培った経験を、機器の製作と現場の取り付けの両方に生かしました。

Result

防災の拠点となる公共施設で、特殊な空調設備を任された実績です。この後、ホテル・病院、大型の商業施設へと工事の幅を広げていきました。

Approach

当社の進め方

陽圧を保つには、送り込む空気の量と、建物のすき間から逃げる空気の量のつり合いが要になります。当社では、ダクトの接続部や壁の貫通部など、空気が漏れやすい箇所の施工を一つずつ確かめます。

この工事では、システムの製作と現場の施工管理を同じ会社で担当しました。現場の寸法や納まりを製作側にすぐ戻せるので、図面と現場の差を早く見つけ、手戻りを減らせます。

複数の施設を並行して進めるときは、施設ごとの進み具合と確認項目を同じ書式で管理し、どの施設でも同じ手順で試運転と確認を行います。

数値は、施設数と受注時期のみ掲載しています。